読み書き教室 宝塚リテラ とは

読み書き教室宝塚リテラは、読み書きを通じて「考える葦」を育てる教室です。

考える葦

フランスの17世紀の思想家パスカルの残した有名なことばに、「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。 しかしそれは考える葦である。」というものがありますが、ひとはなぜ考えるのでしょうか。

さまざまな答えがあると思いますが、それらを突き詰めるとおおよそのところ、「よりよく生きるため」という答えにたどり着くでしょう。私たちの遠い先人たちは、畏れる自然についてしっかりと「考える」ことで、私たち人間の生きる道を確保してきました。

パスカルがこのことばを残してから一世紀を待たずして産業革命が起き、そこから私たち人間の生きる状況は大きく変化していきました。人口の増大、科学技術の驚異的な発展、さらにはグローバル化によって、私たちが生きる２１世紀の社会はとてつもなく複雑で、変化と多様性に満ちています。

そのような時代を生きる私たちは、人生の折々で、選択や選抜、変化にいやおうなく晒されます。そのときに私たちは、自分自身（あるいはわが子）のことをしっかりと考えるよりも、「勝ち組」になるための行動に邁進しがちなようです。ですが、このとき本当に大事なのは勝者となることではなく、自分らしい人生を失ってしまわないこと、その後も自分らしい人生を歩み続けることなのではないでしょうか。社会の中でただ他者と競い合ったり奪い合ったりするための「戦闘力」ではなく、自分の人生についてしっかりと考えることのできる力こそを、私たちはまといたいものです。

折れたり捨て置かれたりせず、競争の波に流されもしない、自分らしい人生を生き抜くことのできる「考える葦」を、この宝塚の地に少しでも多く育てたい。それが読み書き教室宝塚リテラの願いです。

「考える葦」になるために

宝塚リテラは、思考力の錬成を重視した国語教育を行っています。

楽しく続けられる「読み書きのおケイコ」

国語力も、自分らしい人生を生き抜くのに必要な思考力も、一朝一夕では身につきません。飽きずに長く続けられる楽しいワークをご用意して、みなさんの国語力と思考力の向上をサポートします。
くわしくはこちらをごらんください。

個性を伸ばす・苦手をケアする

読み・書き・思考・コミュニケーションといった言語的活動は認知特性の影響を大きく受けます。認知特性とは、目や耳などを通して入ってきた情報を脳内で処理する方法のことで、その情報処理にはさまざまな認知機能が関わっていますが、そのうちのどの認知機能に強み・弱みがあるかは、人によって大きく異なります。同じことを見聞きしても、脳がそれを処理するときの認知機能の働かせ方は人それぞれであるということです。宝塚リテラは生徒さん一人ひとりの認知の個性の把握に努めることで、言語的活動に関わる「得意」を伸ばし、「困りごと」を減らします。

入試対策

塾や予備校で国語や作文・小論文の指導に長年携わってきた講師が実践的な指導を行いますので、入試対策も安心してお任せください。
ただ、受験は学びの目的ではなく通過点であると宝塚リテラは考えているため、受験指導は継続的に通っていただいている生徒さんに対してのみとさせていただいています。
入試対策をご希望の方は、できるだけ受験学年（小６、中３、高３）になる前にご入会ください。

※教室関係者が大阪市内のある高校（私立男子校）の入試作成に関わっているため、当該高校の入試対策はお断りしております。詳しくはご相談の折にお伝えします。

総合型選抜、作文・小論文試験の指導につきましては、こちらをごらんください。

宝塚リテラってどんなところ？

読み書き宝塚リテラはどんな教室なのか。画像にて教室や近隣の様子をご紹介します。

講師紹介

塾や予備校、高校、専門学校などで、国語や作文、小論文の指導に長年携わってきたベテラン講師が、明るく楽しく指導します。こちらをごらんください。

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