読み書き教室 宝塚リテラ 読み書き教室 宝塚リテラ

読み書き教室 宝塚リテラ

講師紹介

こんにちは。
読み書き教室宝塚リテラ講師の 坂田あさみ と申します。

私が初めて「教える」お仕事をしたのは17歳のときです。私の育った地域には大学に進学する人が当時ほとんどいなかったため、私に家庭教師のアルバイトの声が掛かり、高校生ながら先生になるという、とても貴重な体験をすることができました。

それから約30年、看護師として病院で働いていたときを除き、私は教える仕事にずっと携わってきました。専門としてきたのは小論文や推薦入試で、ある予備校で自己推薦型入試対策の講座を受け持っていました。「自己推薦型入試」というのは、アピールできる能力や経験を持ち、大学・学部で学ぶ意図がはっきりとしている人が志願する入試です。講座の受講者はみなそのような入試にチャレンジする人であったにも関わらず、大半の人が志望理由書や学修計画書などの出願書類に何を書けばよいのかが分からないというのが実情でした。書類の書き方や表現の仕方が分からないのではなく、自分がなぜその大学に行きたいのか、どんなことを学び、卒業後どうなりたいのか、それらをイメージすることができないのです。子どもたちが自分の今と未来について考える力を得る機会のない、そんな世の中が私はとても心配でした。

そこで私は、「自分自身の今と未来について考えることのできる力」を育てる教室を、自分の手で作ろうと思いました。まずは読書と作文の教室としてスタートしました。それから論理的思考力をつけるためのワークを取り入れるようになり、さらに学校や受験で求められるような「国語力」をつけたいという生徒さんのニーズにも応えられるようにしていきました。

国語力をつけながら「自分らしい人生を生き抜くことのできる人」を目指すリテラシー教育を、この宝塚の地で追求していきたいと思っています。

趣味

プロレス観戦
ピアノ

特技

空手道(二段)
相談に乗ること

学歴

関西学院大学法学部卒
関西学院大学文学研究科哲学専攻前期課程修了(哲学修士)
関西学院大学文学研究科哲学専攻後期課程中途退学
国立病院機構大阪医療センター附属看護学校卒

大学院では「人間は他者や世界とどのように関わる存在なのか」ということをテーマに勉強していました。その後は人格をテーマに、哲学や心理学、精神医学などを学び続けてきました。近年は認知特性や発達障害、トラウマ障害についての知識を深め、それらを「個性」や「健やかな人格」について考えることにつなげています。

職歴

高等学校非常勤講師
国立病院機構看護師
塾・予備校講師
大学・専門学校のセミナー講師
「読み書き教室 宝塚リテラ」を主宰

大学院生時代に作文添削の仕事をしたことをきっかけに、小論文や作文の指導に携わるようになりました。AO入試ブームのときには、某予備校にてAO入試対策のコースを立ち上げ、特に自己アピールの指導において手腕を発揮し、脅威の合格率で予備校の合格実績を牽引しました。これらの経験を活かし、現在はリテラシー教育や子どものキャリアデザインをメインワークとして活動しています。

また、これまでの学びや看護師として精神科専門病院で働いた経験から、心と発達のケアにも力を入れており、自尊感情を保つこと、個性に向き合うことをポリシーとした教育を行っています。

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